(APSB16-32 )[ニュース] Adobe Flash Player に複数の脆弱性。早急にアップデートを!

多くのブラウザで使われている「Adobe Flash Player」に脆弱性が見つかり、その最新版が公開されましたので、情報をまとめます。一般的に使われているソフトウェアなだけに、影響が大きく早急に対策が必要となりますので、利用者は注意してください。

影響のあるバージョン

対象ソフトウェア バージョン 対象OS
Adobe Flash Player Desktop Runtime 23.0.0.162以前 Windows and Macintosh
Adobe Flash Player Extended Support Release 18.0.0.375 以前 Windows and Macintosh
Adobe Flash Player for Google Chrome 23.0.0.162 以前 Windows, Macintosh, Linux , ChromeOS
Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11 23.0.0.162 以前 Windows 10 , 8.1
Adobe Flash Player for Linux 11.2.202.635 以前 Linux

とかなり広範囲となっています。

危険度

今回、公開されたセキュリティ情報(APSB16-32)によると、その危険度は最も危険な”Critical”となっています。また、本修整の適用優先度を“1(72時間程度以内を目安とした可能な限り迅速なアップデートが必要)”としているため、セキュリティ管理者は早急な対応を呼び掛けましょう。

今回のアップデートで適用されるCVEは以下のとおりとなっています。

どうなるのか

万が一、悪用されると、攻撃者が任意のコマンドを実行することができ、システムを乗っ取られる可能性があります。

対策

まずは、自身のPCにインストールされているソフトウェアが該当のバージョンでないかを確認しましょう。

Windows版について

 Windows 8.1/10に搭載されているInternet ExplorerおよびEdge用のFlash Playerについては、Windows Updateを通じて最新版が配布されており、自動的に更新されます。直ちに更新する場合は、コントロールパネルなどから[Windows Update]を開き、[更新プログラムの確認]または[更新プログラムのチェック]をクリックしましょう。

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Google Chromeについて

 Google Chromeに搭載されているFlash Playerについては、自動更新機能を通じて最新版の配信が行われているので、今すぐ更新したい場合には、アドレスバーにchrome://componentsと入力して、「pepper flash」の[アップデートを確認]ボタンを押すと自動アップデートが始まります。

早急にアップデートを

脆弱性についての一番の有効的な対処法はアップデートをすることです。上記の方法を用いて、早急にアップデートを行いましょう!

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